top of page
デスクに置かれたノートパソコン

大阪、オンライン

介護相談、情報提供

生きていくうえで必要になる自分や家族、大切な人の医療や介護、相続などについて相談や情報提供を行います。介護の気持ちのしんどさを聴くカウンセリングも行っています。必要に応じて協力団体や専門家と連携しながら支援していきます。

●対面相談…毎週火曜日10時~15時(大阪府池田市内)

●電話、オンライン…随時、お問い合わせください

こんなお悩みありませんか?

・最近、親が何かと忘れる。認知症? どこで何を相談すれば?

・ネットや本で大体のことはわかるけど、我が家の場合がどうなのか分からない。

・一般的な介護の流れを知ったうえで、家族の介護方針を決めたい。

・病院と介護の制度やお金の違いがよく分からない。

・どの専門家に何の質問をしていいのか分からない。

・親が入院。この後どうなるの? 誰に相談すれば? 入院費は?

・介護は在宅? 施設? お金はそれぞれどれぐらい? 施設の種類や制度が分からない。

・他の人は仕事と介護のバランスどうしてる? 

・施設やケアマネを変えたい。

・親との関係が悪く、介護がつらい。気持ちを聞いてほしい。

​​ ①医療介護の状況・情報整理のお手伝い、情報提供

周囲が本格的に親の介護を考える世代になり、介護相談を受けることが増えました。友人知人の相談に乗っているうちに、長年医療介護行政や現場を取材し、病院や有料老人ホームで社会福祉士として働いた経験のある自分だから伝えられることが多いと気付き、相談窓口を始めました。地域包括支援センターがあり、書籍・ネット情報も充実していますが、そもそもそれ以前に「介護について不安、何が分かっていないのか分からない。漠然としていて、誰に何を聞けばいいのか分からない」と感じている人たちの現在の状況を整理したり、知識や情報の交通整理をするお手伝いをします。

ご家庭によって地域、親子・きょうだい関係、保有資産、価値観はそれぞれなので、全く同じ介護になることはほぼありません。一方で、日本の医療や介護の制度は非常に複雑で分かりにくく、いざ介護となった時に「我が家の場合、どうしたらいいのか分からない」と思う人が多いのが現状です。私もコロナ禍に母親を病院で看取り、父親の遠距離介護では様々な経験をしました。

今の日本の介護は「地図も道具もなしに、険しい山に突然放り込まれる状況」と似ています。登山するなら日程、天気、必要な道具、ルート、緊急事態の対処などを調べてから臨みます。介護も同じで十分な備えが必要です。

天気…今の日本の介護の全体的な状況。本人や家族の費用、身体負担などの状況。

道具…医療(診療所、病院)、介護サービス(公的、民間それぞれの生活支援、引っ越し、施設、入院準備、施設転居)、金銭管理、相談窓口、法律(成年後見、遺言)、相続

登山ガイド…地域包括支援センター、ケアマネジャー、施設・病院の相談員、

これだけのことを考えるのは大変で、いざとなるまで動けないのもわかります。そうなった時に皆さんの状況や気持ちを整理できるお手伝いをしたいと思っています。

当法人では、相続や後見、死後事務手続きなどについて専門機関と連携しています。必要に応じておつなぎしたり、同席での相談も可能です。

 ②こころの相談

※大阪大学大学院医学系研究科「認知症者の家族介護者の感情コントロールを最適化し持続的に支援するための個人に応じた介入プログラムの検証」研究班に協力

 

介護が始まると自分自身の気持ちに向き合わざるを得なくなり、心がしんどくなったり、感情を吐き出したくなる人が多いです。感情をしっかりと吐き出した人の方が「じゃあ、これからどうするか」と次のステップに進みやすいこと、情報に惑わされず自分の力で選択できると実感しています。介護のモヤモヤは取り払った方が、自分も周囲も楽に次に進めます。お気持ちに寄り添ったり、仕事との両立についても一緒に考えられるよう、産業カウンセラーの資格を取りました。

私自身がそうでしたが、親との関係から介護に苦しさを感じている人が増えています。「介護は子どもがして当たり前」という雰囲気もつらいと思います。親の介護がつらい、考えるのが苦しい、といったお気持ちにも寄り添いたいと思っています。どうぞ、ご連絡ください。

【介護アドバイザー 熊田梨恵(くまだ・りえ)】

社会福祉士、産業カウンセラー、ホームヘルパー2級、福祉用具専門相談員
大阪府立大学社会福祉学部卒業後、福祉業界専門新聞の記者となる。医療・介護現場の見聞を深めるため病院や有料老人ホームの現場で働く。その後、記者に戻り厚生労働省や国会で医療行政を取材しながら、医療介護現場の活動を発信する。現在は一般紙、医療専門誌(医薬経済誌)、ネットメディア(文春オンライン、ELLE ONLINE)等に医療にまつわる社会問題、医療介護制度解説などの記事執筆。
母親を病院で看取り、父親の遠距離介護を経験。NPO法人パブリックプレス代表理事。(一社)日本病院会モダンホスピタルショウ委員、(一社)プレシジョンヘルスケア機構倫理審査委員、ロハスメディカル論説委員。大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)基幹プロジェクト「科学と人のアートによって醸成される、一人ひとりの自律に基づく死生観に裏打ちされた超高齢社会」メンバー。講演、メディア出演多数。【著書】『救児の人々~医療にどこまで求めますか』(ロハスメディア社)『胃ろうとシュークリーム~本当に大切なのは何ですか』(ロハスメディア社)『共震ドクター~阪神、そして東北』(長尾和宏共著、ロハスメディア社)『地域包括ケアの課題と未来~看取り方と看取られ方』(小松秀樹、小松俊平共著、国書刊行会)

対面(大阪・池田市)、オンライン、電話でご相談をお受けいたします。

施設などへのご訪問も行っています。

必要に応じて各種連携機関につなぎます。

相続や後見、死後事務手続きなども相談したいという方は、専門職同席の話し合いも可能です。

※病気など医療のご相談はかかりつけ医療機関に、具体的なケアプラン作成は担当ケアマネジャーにお願いします。

料金

●対面3,000円/60分(初回30分無料)
​ 大阪府池田市内10:00~15:00

●電話・オンライン5,000円/50分

※クレジットカード、PayPay払い、銀行振り込み可能です

お問い合わせ・申し込み

こちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。

bottom of page