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言葉を得ることの意味

  • 執筆者の写真: kumada rie
    kumada rie
  • 2023年3月25日
  • 読了時間: 2分

私がこころのケア講座をお勧めする理由の一つに、「言葉を得られる」ことがあります。


私は長い間、摂食障害をはじめとする様々な依存症に苦しみましたが、最もしんどかったのは、「なんでこんなことになっているのか分からない」「明らかにおかしいから、人に話せない」という不安感でした。


カウンセリングや自助グループに通って、心理学も学び、勉強したことで、自分の置かれている状況が客観的に分かると、途端に楽になりました。「だからしんどかったのか!」と。自分がこうなるには理由があった、こうなるのは私だけじゃないんだと、安心しました。


自分が陥っている状況を表現する言葉を得られたことで、問題から距離を置くことができて、気持ちが少し落ち着いたり、軽くなりました。


こころのモヤモヤを紙に書き出すライティングセラピーが有名ですが、それとも似ている気がします。自分にひっついているネガティブなものを、言葉で表現する、書く、という行為で自分から切り離せるように感じます。自分で眺めることができるものには、必ず距離があります。だから、ネガティブなものと自分の間に距離ができる。それが楽になるんだと思います。


そして、学問の中に出てくるぐらい、みんな研究してきたことなんだから、自分だけ特別じゃないんだとも思えます。私がしんどいことは当たり前で、しんどいと言っていいんだ、とも。


言葉を得ること、言語化していくことは、状況に巻き込まれないため、自分を見失わないための手段だと思います。


そのためにも、こころのケア講座のように心の動きを言葉で学ぶことができる講座は、とても必要なものだと思います。


自分自身を大切にしたり、守る方法もあるので、子どもにも伝えようと思う内容が沢山あります。

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