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執筆者の写真kumada rie

「認知症にやさしい社会」をはじめましょう!NPO法人ハート・リング運動設立記念シンポ7/26開催


 認知症を普及啓発するNPO法人ハート・リング運動(小阪憲司、今村聡、大久保満男、菊池令子代表理事)が発足し、7月26日(金)に設立記念シンポジウムを港区高輪区民センターホール(東京)で開きます。当法人の熊田代表もハート・リング運動の理事を務め、当日は総合司会を担います。ぜひ多くの方のご参加をお待ちしております!

<以下、プレスリリースより>  いまや認知症患者は460万人超の時代。しかし、いまだ社会の理解度は低く、認知症の人が嫌がられるなど、本人や家族にとって過ごしやすい社会とは言い難い状況です。しかし今後、高齢社会は一層進み、認知症の人は増えます。これまでのように「医療・福祉」の中ではなく、「生活」の一部として捉えていかなければ、対応できない状況になるでしょう。市民の力で、認知症にやさしい社会をつくるための機運を醸成していく必要があります。昨年10月に発足したハート・リング運動は、これまでの医療従事者や行政を中心とした認知症基本知識の普及啓発団体と手を携えながら、「市民による、市民のための活動」を行う団体です。  具体的な活動としては、認知症を身近な健康問題として、治らずとも環境や関わり方で「やわらげられる」事を啓発し、早期診断などの推進にも寄与します。認知症に無関心な「遠い」人たちが、自分事として、少しでも立ち止まって考えてみるコミュニケーション活動を展開します。市民の体験談や社会への提案を集めます。それを企業とマッチングさせ、インフラや生活提案を企業と一緒に推進します。企業によるサービスや商品による「バリアフリー」の拡大です。今後は芸能人や著名人などを活用し、認知症のイメージを向上させ、孤立しがちなイメージを払拭していきます。認知症の人にやさしい社会は、誰にとっても優しい社会です。超高齢日本社会と経済に活力を生み出していく活動でもあるのです。認知症であることが恥ずかしくない、怖くない、不幸じゃない、認知症をあきらめない社会の実現をハート・リングは牽引します。  代表理事は、認知症の一つレビー小体病で国際的にも有名な小阪憲司(横浜市立大学名誉教授)今村聡(日本医師会副会長)、大久保満男(日本歯科医師会会長)、菊池令子(日本看護協会副会長)。    設立記念シンポジウムでは、社会への問題提起から始め、本人、家族、医療者、企業、一般市民など様々な立場からの主張。今後のハート・リング運動活動の詳細を発表します。    ぜひ多くの市民の方のご参加をお待ちしております。 【開催概要】 NPO法人ハート・リング運動設立記念シンポジウム 「認知症にやさしい社会」をはじめましょう! ~人と地域と企業をつなぎ、もっと暮らしやすい日本へ~ ◆日時:平成25年 7月 26日(金) 18:30~20:55(18:00会場) ◆場所:港区高輪区民センター ホール ◆参加費:無料 ◆事前申し込み:不要 ◆主催:NPO法人 ハート・リング運動(HP工事中) ◆後援:日本医師会、日本歯科医師会、日本看護協会、健康保険組合連合会、日本商工会議所 ◆問い合わせ先 〒107-0052 東京都港区赤坂2-20-10 NPO法人ハート・リング運動  メール:info@heartring.or.jp 電話03-3582-8100(ハート)

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