長年にわたって日本の小児医療のかかり方について市民、医療者、行政の橋渡し活動をされてきた阿真京子さん。
阿真さんは今、学校内外と地域で子どもの育ちのサポートをされていて、親、教員、子ども向けと幅広く活動されています。
そんな阿真さんと、子どもへの関わり方に関する講座を開くことになりました。
阿真さんが4月に子どもとの関わり方講座を聞かれたのを拝聴し、「子どもとの境界線をどう保つか、そのための考え方と具体策」なんだなと受け止めました。
巷には色々な育児ハウツーが溢れていますが、いざ実践しようとしても部分的にしかできなかったり、「この人だからできるんじゃないかな」と思ってしまうこともあると思います。
あまさんの考え方・関わり行動は境界線をベースにしたものなので、そういうブレが起こりません。なぜなら、境界線は対人コミュニケーションの基本(国連が5歳から学ぶことを推奨)だから個性に左右されるものではありませんし、時と場合で実践できない、なんてことはありません。
あまさんのお話は、習い事、ネット視聴、受験、忘れ物など具体策は色々ですが、境界線に立ち戻ればなぜそう考えるのか、そう行動するのかが綺麗に整理されます。
だから、誰にでも実践可能な関わり方なのです。ただ、境界線は慣れてないと引くのに練習がいるので、ちょっと練習は要ります(私は相当要ります)。
そんなお話を阿真さんに直接お伝えしたところ、「境界線で整理する形で一緒にやってみようか!」となりました。
阿真さんの子育て講座は本当に素晴らしい価値のあるものです。その内容を開設させて頂けるという非常に有り難い機会を頂戴しました。
ぜひ、皆様に聞いて頂きたいです。
「あまさんの『子どもとのかかわり方』~境界線を知る、わかる、身に付ける」
5月26日(日)10時~11時半@オンライン
参加費:3,500円
お申し込みはこちらからです!
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