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執筆者の写真kumada rie

3/14(金)、正福寺(大阪・蛍池)で講演します


 昨年秋に大阪・蛍池の正福寺様で新著「胃ろうとシュークリーム」の出版記念イベントを開いた御縁で、今度は私が正福寺様で一般向けの講演会をさせて頂くことになりました!


 「救児の人々」の新生児医療や在宅の重症心身障害児の問題、「胃ろうとシュークリーム」の高齢者の延命医療などについてお話しさせて頂くつもりです。

この講演会、正福寺様の所属する浄土真宗の近隣寺院の方々の同朋研修会でもあります。つまり、僧侶の方々に向かってお話をする会でもあり、医療者や市民向けの講演ばかりだった私には初体験です。

 言葉を選ぶ話ですが、病気や障害と闘ったり、共存する生活を歩んだりされる人たちとって、宗教やスピリチュアルの世界は精神的な支えになることもあると思います。その世界をよりよいサポートとして自らの中に構築していくことで、実際の生活に生きがいや楽しみを見出したり、自らの足で立って選択したり歩んだりできることがあると思います。私自身は、医療の中でもう少しその部分を重要視してもいいと感じています(患者や家族の心の弱みに付け込んだ、悪質な代替医療等のビジネスもあるので要注意ですが)。そこは医療者でなく、プロの宗教者と協同する方がよいだろうと考えているので、今回は宗教者に医療の話をお伝えできるとても貴重な機会だと感じています。

 大変難しい話ではありますが、私が「救児の人々」の取材をしていたころから、ずっと考えていることなので、ありがたい御縁を頂きました。 平日の昼間ですが、ご都合のつく方は、ぜひおいでください!


【詳細】

■日時:3月14日(金)午後2時~4時 ■会場:ナムのひろば文化会館 〒563-0032 池田市石橋4-15-14 正福寺内 阪急蛍池駅と石橋駅の中間、線路沿い西側。地図はこちら ■入場無料 ■申し込み・問合せ:正福寺 ☎072-762-0610

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